金澤 夏の歳時記
●百万石まつり(6月中旬) 加賀藩祖前田利家の金沢入城をイメージした百万石行列が最大の見ものとして知られている金沢の祭り。金沢では、初夏の風物行事として広く市民に親しまれており、祭りにちなんだ菓子「珠姫手まり」が売り出されます。 【珠姫手まりの説明】 |
|||
|
|||
●氷室(氷室の日・7月1日) 江戸時代から受け継がれる初夏の行事。7月1日は加賀藩が氷室に貯蔵していた氷を、幕府に献上していた日で、この日に麦饅頭を食べると、夏場を無病息災で過ごせるという習わしがあります。金沢では、この日になると多くの店頭に氷室饅頭が並びます。 越山甘清堂では、白・赤・緑の三色の酒万頭を氷室饅頭として販売し、地元の人々に好評いただいています。 |
氷室饅頭 |
||
|
|||
●七夕の節句(7月7日) 5節句のひとつで、星を祭る年中行事。笹竹にさまざまな飾りや、願いごとを書いた短冊をつるし、庭先に飾ります。 |
|||
|
|||
●お中元 7月15日に、親戚・知人やお世話になっている人に半年間の感謝を込めて贈物をします。 【例】 |
|||
あかね葛 | |||
|
|||
●土用(7月中旬〜下旬) 暦のうえで、季節が夏から秋へ変わる時期を夏の土用といい、夏の暑気払いする習わしがあります。土用の牛の日には、食べると力ができるといわれる「ちから餅」を食します。 |
|||
|
|||
※ここでご紹介した歳時のしきたりやお菓子、またその他の歳時についてなど、 気になることがあれば気軽にお問い合わせ下さい。 お問い合わせは、こちらまで。 |
|||